会場の違い
洋婚の場合、一般的な結婚式場を使用することになります。
会場内に着替える場所などが用意されていますので、手軽な服装で会場入りすることができるでしょう。
一方、和婚の場合、神前式になります。
会場内に着替える場所が用意されていないこともあり、着付けやヘアメイクをしてから会場入りとなることが多いです。
結婚式前の準備という点では、少し慌ただしくなるかもしれませんね。
目安となる時間がありますので、それより余裕を持っておくとスムーズに対応することができるでしょう。
会場が違うと、今までの結婚式にはないイメージですので、新鮮な体験になるのではないでしょうか。
衣装の違い
洋婚の場合、新婦はウエディングドレスを着用するのが基本ですよね。
女性なら誰もが一度は着用してみたい衣装の一つでしょう。
しかし、和婚の場合、ウエディングドレスを着用することはありません。
基本的に和装になりますので、洋婚とは違う感覚になるでしょう。
全身を白で統一した白無垢、黒をベースに赤などの帯を組み合わせた引振袖、赤やピンクなどの鮮やかな色合いが特徴の色打掛などを着用します。
和風の雰囲気に馴染みやすく、女性の美しさを引き出してくれるはず。
着付けやヘアメイクに時間がかかることが多い点にしっかり対応する必要はありますが…。
料理の違い
洋婚の場合、食事のメニューが洋食や中華になっていることがほとんどですよね。
しかし、和婚の場合、洋食や中華だと違和感が出てしまいます。
和風の雰囲気を大切にするには、和食中心にしなければいけないでしょう。
和食がメインとなっている懐石料理などが適していますので、採用されていることが多いです。
洋婚とは違った高級感を味わうことができるのではないでしょうか。
また、締めのデザートに関しても異なります。
洋婚だと洋風スイーツが基本ですが、和婚だと和風スイーツや和菓子になることが多いです。
甘さ控えめで健康的というメリットがありますよ。